前橋工業は、破砕選別プラントをはじめとする各種プラント設備の設計から製造、工事までを手掛けている企業です。ここでは、前橋工業の選別機を中心とした取り扱い機器の種類や保証対応、導入事例、特徴などをまとめています。
選別機 | 移動台車式破砕選別機 | 浮遊ゴミ選別機 |
---|
その他機器 | 解砕ホッパー | エプロンフィーダ | タイヤ搬送コンベヤ |
---|---|---|---|
風車 | 石灰安定処理プラント | 石材角取機 |
※取り扱い機器に関しては必ず公式サイトの情報をご確認ください。
前橋工業では、機器の改造や修理、メンテナンスといったアフターフォローにも力を入れています。詳しい内容については公式サイトに記載がなかったため、前橋工業にお問い合わせください。
前橋工業が開発した砕石プラントは建設骨材を生産する採石場で活躍しており、日鉄鉱業株式会社が所有する大阪府箕面市の長尾山採石所で導入されています。実際に導入されている設備は原石の1次破砕設備や泥抜き設備、金属片検出機など。
また、粉塵の発生個所にダクトを設置して集塵ダストを回収し、粉塵公害の防止にも取り組んでいるとのこと。さまざまな現場に対応できる砕石プラントを開発することで、建設骨材の製造に貢献しています。
(※)2022年7月調査時点。参照元:前橋工業公式サイト
前橋工業が開発した破砕選別機「ガラクーダ」は移動台車式のため、大型車2台を使って必要な場所へと移動させることができます。これまで多くのリサイクルプラントを手掛けてきた前橋工業の設計思想やノウハウをもとに開発され、1時間で40トンの建設廃材の破砕・選別が可能です。
350mmもの大塊のアスコン廃材を瞬時に破砕するパワーがあり、1台で破砕から鉄片除去、選別処理までこなすのが特徴。粒形の良い製品をその場で効率的に生産するため、ビルや住宅などの建設廃材が大量に出る解体現場での活躍を期待できるでしょう。
前橋工業は周囲が山林に囲まれた丘の上に拠点を構えており、約30,000㎡の広大な敷地で各種プラント設備や中型・大型の製缶加工品の製造に取り組んでいます。採石所で導入されるような大規模なプラント設備を製造できるのも、敷地面積に恵まれた環境で生産体制を築いている前橋工業ならではの強みと言えるでしょう。
前橋工業の選別機を導入検討するにあたって、中間処理における【選別】を正しく行うことをおすすめします。物除去の精度を高めることにより、環境保全のみならず人的労力を含む対応コスト減につながるためです。
所在地 | 京都府福知山市字上小田473-1 |
---|---|
定休日 | 記載なし |
営業時間 | 記載なし |
連絡先(TEL) | 0773-33-4311 |
京都府福知山市に本社と工場を構え、砕石プラントやリサイクルプラント設備などの設計から工事までを一貫して行なっている前橋工業株式会社。建設廃材の破砕・選別が可能な移動台車式選別機を開発・販売しています。
取り扱い メーカー数 |
21社 |
---|---|
メーカー種別 | 海外 |
製品の保守・サポートが強み。木更津に「パーツセンター」「QCセンター」「テストセンター」の機能を有した施設があり、パーツセンターでは7000種18万点のスペアパーツを保有。
取り扱い メーカー数 |
3社 |
---|---|
メーカー種別 | 国内・海外 |
日々環境分野において様々な研究開発を行い、1925年の創業から顧客のニーズを実現すべく品質向上に力を注いでいます。
取り扱い メーカー数 |
1社 |
---|---|
メーカー種別 | 国内 |
北九州にある本社を拠点に全国11ヶ所の工場を持ち、「スラグリサイクル事業」「環境非鉄リサイクル事業」「リサイクル機器プラント事業」に注力。
※2021年7月21日時点に、「選別機」または「産業廃棄 選別機」と「Google」で検索した際に表示された、中間処理に関する機器を取り扱っている企業の公式HPの上位57社を調査しました。
※取り扱いメーカー数及び対応種類の多い企業、かつ、プラント設計に対応している企業をピックアップしました。
循環型社会の実現に向け、廃棄物の削減に継続的に取り組むために、昨今の世情における産廃事業への取り組みについて掲載。
産廃事業社に求められる資質や姿勢など、事業において必要な見解をまとめています。